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だめグラマーの独り言

40過ぎのおっさんがWeb系プログラム関連のいろいろを多分に私見で綴るブログ

日本のSNSシェアについて思うこと

今日はちょっと長文( ´ー`)
結果から言うとInstagramネガキャンになってしまっている気がしなくもないのですがご容赦を( ̄▽ ̄;)

こういう商売をしていると「営業ツールや広告媒体としてどんなSNS利用するのがいいのかなぁ」というご相談をたまに受けます。

最近では「Instagramのユーザー数が6億人を超えた」とか「Twitterユーザー数をInstagramユーザー数が超えた」などSNSの栄枯盛衰が盛んに叫ばれていますが、それはあくまでもグローバル視点で見て・・・です。
はたして国内ではどうなんでしょう?

ご自分が今すでに利用しているSNSをイチ押ししたい気持ちはわかるんですけれど、商売柄公平に情報を探してみました。
うまいことそういうことを綺麗にまとめられているサイトが2つ。

http://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/gaiax-socialmedialab.jp

http://www.uniad.co.jp/260204www.uniad.co.jp

情報を取得した時期がまちまちで一概には言えませんが、数字から読み取れる情報だけ比べるなら国内ではアクティブユーザー数から言ってTwitterFacebook、LINEの三つ巴の戦いって感じです。
Instagramはまだまだ他SNSの1/10~1/4前後のアクティブユーザー数で、国内でならもう少し流行り廃りを静観していてもいいかなってくらいのユーザー数の差があります。

世界で見るなら
FacebookInstagramTwitter >>(越えられない壁)>> LINE
なのでしょうが、日本で見るなら
LINE > FacebookTwitter >>>> Instagram
・・・という感じです。

ではなぜこれほど「InstagramInstagram!」と耳にするようになったのでしょう?
原因としては以下の様なことが考えられます。

1,「世界で」という記事を国内でも同数比の情報として鵜呑みにしている。
2,ネット上でバイアスのかかった記事を多く目にしている。
3,PPAPの爆発的人気などから有名人が多く使っているイメージが定着している。

1については「うんまぁ情弱乙」ですね( ̄▽ ̄;)

2については「『ニュース』になっているかどうか」だと思います。
ニュースになるため・・・言い換えるならインターネット上に拡散されるためには、ある程度「劇的」であることが求められます。
そこで「小が大を倒した」とか、意味は少し違いますが「勧善懲悪」的なコンテンツは日本人大好きです(;・∀・)<私も大好きですw

また、当然その「大」なコンテンツを利用しているマジョリティにとっては他人事ではないため目が集まります。
ニュースを発信している側、コンテンツ作成側など、言い換えれば人の注目を集めたい側としてはマジョリティへのネガティブキャンペーンは多くの耳目を集められるので、これでもかと「○○はやばい」「○○はもう終わりだ」などとバイアスをかけて書き立て、当然それを目にする機会も増えるって寸法です。

3については確かに海外では前述のようなSNSシェアなんですから、海外の有名人が多く使っているのも当然です。
そういう方々が取り上げた情報はそれだけでインターネットに拡散するので、爆発的に流行ったりするわけです。
さらには世界の「セレブ」や「有名人」が使っているという情報があれば、日本でも見栄が商売の芸能人や有名人も使うので、時々「○○(有名人)のInstagramにこんな絵が~」なんてニュースになり、Instagramって言葉を耳にする機会が増えるって寸法です。

そういう方々のInstagramならとんでもない拡散力、影響力がありますけれど、結果から言ってフォロワーが数千人、数万人いれば、それはInstagramに限らずTwitterであれFacebookであれ影響力はとんでもないです。

結論。
今現在の日本で「InstagramInstagram!」いう方は、よほどすでに自分のInstagramのフォロワーさんが多い方か、「木を見て森を見ず」ではありませんが「森を見て木を見ず」でインターネットの情報に踊らされている情弱・・・ってことでしょう。
 
 
さて、今後Instagramはどうなるのかという予測です。
予測なので、ここからは完全な私見ですからあしからず(;・∀・)

一時期Pintarestを楽天が公式採用したって話しがあり、「これからはTwitterよりもFacebookよりもPinterestだ!」なんてEC業界界隈が慌ただしかった時期がありました。
・・・が、結果を見ていただけば分かる通り、今や世界でも国内でもユーザー数は僅かです。
特に国内では散々たる結果と言ってもあまり語弊はないでしょう。

なぜこれほど流行らなかったんでしょう?
思うに日本人は強烈に行間を読める能力を持っている人が多くて、絵よりも文字の文化だったから、という気がします。
(何度も書くけれど私見ですよw)

日本人は昔から俳句や短歌など、行間を把握して情景を浮かべるようなスーパー文章力とでも呼ぶべき文化を有しています。
最近では出典不明の逸話とも言われている「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳した夏目漱石ですが、逸話だとしても一般的言語の理解の範疇を超えていますし、超えていますが「なるほどなぁ」なんて納得させられてしまいます( ̄▽ ̄;)

そういうスーパー行間把握術とも言えるような文化をして、流行るべくして流行ったのがTwitterFacebookやLINEだったのではないでしょうか。
そういう文化ですので、「まずは絵ありき」といったPinterestは流行りませんでしたし、SnapChatやInstagramSNSの世界比率に比べれば、日本ではあまり流行っているとは言えません。

ってことで、おそらくはInstagramもその流れを踏襲するんじゃないのかなぁと、個人的には推察しています。
ただそれでもある一定の年齢層以下の方たちは、そういった「絵ありき」の文化に馴染んできていますから、今後そういう人たちが社会を回す時代になった時には、また少し話は違ってくるかもしれませんw

ただ将来的にも日本独特の「恥じらい」や「奥ゆかしさ」がなくなり、自己顕示欲丸出しな「個人情報?何それおいしいの?」って感じのSNSへの顔出し映像や動画、Youtubeやニコ動にある「俺を見ろ!」的動画が氾濫する日本には、これ以上あまりなってほしくはないなぁ・・・なんて老害をこじらせたおっちゃんは思いますけどね( ´ー`)